※多少のネタバレは、ご了承下さい。
かなりのネタバレがある時は「※ネタバレ」表記あり。
『※ネタバレ「テスト」』内の文字をカーソル反転かコピーペーストして自己責任でお読み下さい。
「」内の文字が何もしてない状態で見えてしまう場合は、ご注意下さい。
コラム
キャラクター 作品時系列 種族について 属性について 宗教について 世界地図 国 アフォルド王国の歴史と暮らし カルナトール王国の歴史と暮らし リズメルト帝国の歴史と暮らし 力・移動手段・天候・天体も添えて 年表
用語
アイハイネ 青の森 アフォルド王国 アフォルド帝国 アルテミ廃坑 エルフ 王族 カルナトール王国 貴族 北の大地 禁忌の子 結界 小空間 コジーラル島 サトヴァーン 死の唄 城の主 術式 種族 セイラオス島 セイラオスの民 セイレーンの暴走 精神 精霊 精霊師 セリズアル 属性 ソランティア地方 ティキル山脈 ティキル村 大地のマナ 名のない呪い 人間 猫族 バハ神 人族 姫巫女 フロマバド 冒険者 魔術 魔術師 魔術士 魔術放出防止(魔放止) 魔女 魔族 マナ 魔物 魔力 民族 冥府 冥府の鍵穴 冥府の番人 ユラ ユメカタリ堂 ラッテル町 ラッテル帝国 ラーマ神 ラーマ神殿 リズメルト帝国 霊/御霊 霊媒師 (※五十音順)
[キャラクター]
各作品をご確認ください。
簡易版: メインキャラサブキャラ
永続の記憶
愛に涙の約束
君がための唄
恋に欲の事情
努々ガラクタ通り
セリズアルの箱庭
[世界地図]
星である[セリズアル]の地図。
[地名付き][領土と特徴付き]※ソランティア地方は誰の物でもない。
※ネタバレ「セイラオス領土が描かれていない地図も存在する。」
- セリズアル世界地図(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.4参照)
- セリズアル世界地図-2(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.5参照)
- 各国の特徴(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.6参照)
- 通貨について(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.22参照)
[国]
国は、「三国」と「他」で出来ている。
【[アフォルド王国]】
└首都
└[ラッテル町]
└[旧・ラッテル帝国]
└[ラーマ神殿]
└[ティキル村]
└[コジーラル島]
【[カルナトール王国]】
└首都
【[リズメルト帝国]】
└首都
└[アイハイネ]
└[フロマバド]
【[セイラオス島]】
【領土外】
└[北の大地]
└[青の森]
└[ソランティア地方]
※領土外は誰の物でもなく、民族が住んでる事多い。
※ネタバレ「ラッテル帝国は昔栄えた国だがほとんどの時間軸では滅んでいる。セイラオス島は、時間軸によっては沈んでいます。」
[アフォルド王国の歴史と暮らし]
昔は、[アフォルド帝国]でしたが王位を兄から受け継ぎ王国になる。それから600年以上が経過しても、で王位は変わっていない(永続の記憶)。首都の街並みは、石畳で建物も整った石壁の家が多く、武器の製造や魔術を学ぶ場所がある。ラーマ神を崇拝している人が多く、お祈りをする人も少なくない。魔力頼りで暮らしてる、電気なんて気の利いたものはない。ただし屋外での魔術の使用は、緊急時を除き禁止している。水は、井戸で好きなだけ組んでくれ方式で、蛇口は勝手につけてもええよー。たまに魔物が入ってくるけど、ぼっこぼこにしてやんよー。税金は、決まった金額もしくは現物を納めてね☆気候は、春~夏。精霊の滞在によって前後する。バレンタインデーは、男性が女性に贈り物をし、恋人と過ごす感じ。義務教育は、10歳まで。成人年齢は、16歳。
『memo:国王の凄い魔力オーラで弱い魔物は近付かない。』
[カルナトール王国の歴史と暮らし]
歴史は、アフォルド帝国より浅く、アフォルド王国より深い。
※ネタバレ「もとは、何かしらの呪いを戦争で受け居場所を失った人達の集まりが国になったとされている。」
実は、鎖国時代の方が長くて国の出入りを禁止するだけでなく壁で出入り口を塞いでいた時代がある。「別名:引きこもり王国」とか言われてるけど国内で言っちゃダメだぞ☆領土は、海に囲まれているが、海には魔物が数多く目撃される為、船の出入りは、ない。首都の街並みは、レンガ畳みでおしゃれに整っている。家は狭いところが多いけど暮らしやすい。上層に行くほど裕福だが西側は下層上層関係なく少し如何わしい店がある。
水と温泉は蛇口から出ますが、壊れた時は井戸水を使う。カルナトールの地下は色々な生活線が通ってるし秘密の地下通路があるとかないとか?
女王が治めるちょっと珍しい国で、女王が国全体に結界を張ってるので魔物の侵入はない。中では、城の主(女王)以外、魔力を封印された状態になるので魔術を使う事が出来ない。首都の入口は一か所で強い門番がいて、人相悪そうな人は入国をお断りしている。電話があるのはカルナトールだけ。税金は国がしている賃貸で収集しており基本持ち家などはなく全て女王の土地である。家賃は金貨3枚~10枚程度になる。気候は、夏~秋。[精霊]の滞在によって前後する。バレンタインデーは、女性が好きな人に手作りのお菓子を贈る。義理チョコはお友達。義務教育は、10歳まで。成人年齢は、18歳。
『memo:ベッドに人を座らせたりするのは身内か恋人だけ。成人の儀式は酔い潰れるまでお酒を飲ませ適量を親が決めてる。女性は膝下から半分以上スカートで隠さないと遊女と間違われる。荷物はリュックかショルダーかウェストポーチにしないと格好悪い?手が塞がる事を許されているのは仕事中か主婦や主夫でナンパNG対象。ユラ誕生式典の午前中は家から出てはいけないが午後からお祭りになるので出られる。カルナトール王国の出入り口は2カ所だけ。』
・カルナトール王国について(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.20参照)
・カルナトール経済事情(創作世界設定資料「努々ガラクタ通り版」p.21参照)
[リズメルト帝国の歴史と暮らし]
歴史は、古い。アフォルド帝国よりも歴史深いかもしれない。争い事とか大好きだけど、無茶な戦争はしない。アフォルド帝国が牛耳ってた時に噛みついて返り討ちにあったのが愛涙時系列でも引きずってる。首都は、年中雪で覆われているので地面は、真っ白。城を石壁で出来ているが、民家は、修理のしやすい土や木造建築が多い。
画像は、アイハイネの森林奥のもの。フロマバドは例外でほとんど雪は降らず、牧畜や農業の部門で優れている。加工された乳製品は、国内の消費でも余るのでアフォルドへ輸出される。魔物は、出ないが[冥府]の通り道となっている為、[霊]が世界各国から集まっている。それを退治や成仏させる[霊媒師]の仕事も存在している。衣装は、独特で和服テイストなものが主流。義務教育は、10歳が目安。成人年齢は、20歳。
『memo:リズメルト出身に苗字はない。漢字が名前なのは古い人達だけ。』
[種族について]
こちらでは人型が存在種族の一部と[魔力]と[精神]の平均バロメーターを掲載。
「[人族]:魔力★☆☆☆☆:精神★☆☆☆☆」
「[民族]:魔力★★☆☆☆:精神★★★★☆」
「[魔族]:魔力★★★★☆:精神★★☆☆☆」
「[魔物]:魔力★★☆☆☆:精神★★★☆☆」
「[精霊]:魔力★★★★★:精神★★★★★」
[属性について]
ある種族を除き、2種類の[属性]が宿る。属性の特徴は[属性]を参照。
地水火風が1種・光闇が1種、計2種類の属性が産まれる瞬間の個人に宿ります。
地水火風は遺伝(当然変異もある)ですが、光闇だけはそれぞれの精霊が与える事になっている。だいたい母体の中から1歳までの間で送られるギフトみたいなものなのでギフトと呼ぶ人もいる。
[力・移動手段・天候・天体も添えて]
世界の人口は、混血を除くと『人族>魔物>精霊>民族>魔族』の順で人族が多い。混血を入れると『人族>魔族>魔物>精霊>民族』となっている、民族の混血は少なく、魔物と精霊の混血はほぼいない。わりと[マナ]と[魔力]頼りで世界が動いていますが、何もないところから何でも出てくるような魔法は、例外を除き基本ありません。移動手段は、馬とか馬車と徒歩が主流。魔術で強化して速足も出来るのでどうにかなってます。一応、瞬間移動が出来るポータルもありますが欠陥あるし、魔力も大量に消耗して3日~1週間くらいまともに身体が動けなくなるのである意味歩いた方が早い。天候や気候は、[精霊]の気まぐれでたまに変わりますので砂漠に雪が降ったりもする。太陽と月は、一つしかないです。地上から見て太陽は普通サイズ、月はちょっと大きめ。
[作品時系列]
[作品時系列チャート(※拡大図)]
だいたいこんな感じ。「年表も見る」。
[宗教について]
宗教は、大まかに2種類あります。光の精霊ラーマを神と崇めるラーマ神教と、闇の精霊バハを神と崇めるバハ神教です。しかし、実際の世界を創造した神様っぽい人は別にいます。死者の魂の管理と転生を廻らせる冥府の番人ですが事実を知っている者は少ない。
[セリズアル] /(せりずある)
[番人]と[鍵穴]が創世した星の名前。
[魔力] /(まりょく)
量は、[種族]や個人で前後しますが誰もが持っている能力。魔力には[属性]があり、[マナ]の「地水火風」の4つと[精神]の「光闇」2つがある。魔力の属性は、産まれた時の周囲のマナと遺伝で決まり、マナと精神それぞれ一つ持って生を受ける。例:「火・光」「火・闇」「地・光」等。
[魔術] /(まじゅつ)
少量の[マナ]を自分の[魔力]で練って発動させる。自分の[属性]以外でも「地水火風」は使用出来ますが「光闇」は自分の属性でないと使えない。自分の属性以外の魔術は、威力が半減する。魔力以外でも、精神やマナを直接使ったり、精霊を召喚したりするのも魔術。
[属性] /(ぞくせい)
[マナ]の「地水火風」の4つと[精神]の「光闇」2つがある。
属性で得意な主な術一覧
「地:わりと防御系」
「水:わりと回復系」
「火:わりと攻撃系」
「風:わりと支援系」
「光:謎の高速系」
「闇:謎の空間系」
[術式] /(じゅつしき)
魔法陣の事で、[魔力]と[マナ]の使用で創めて発動する事が出来る。精神を使う時も術式がいる。また、命を使用するケースもある。
[マナ] /(まな)
空中を漂う「地水火風」4つの自然エネルギー。[魔力]で練らないと使用する事は、出来ない。
[大地のマナ] /(だいちのまな)
大地に流れている自然エネルギー。[魔力]で練らずに使用する事が出来るが、[魔女]以外が直接使う事は、出来ない。使用する場合、術式は特に必要ない。
[精神] /(せいしん)
体内にある「光闇」2つの精神エネルギーについて解説。「光闇」は[マナ]は使わず、精神を使う。術を使うには、魔力も少量必要。
[魔女] /(まじょ)
[大地のマナ]との痛みの戦いに勝てた者がそう呼ばれる。その恩恵は、強くほぼ不老不死状態になる。男性の生存率0%。女性の生存率不明。大地のマナには「地水火風」それぞれ4つのスペースがある。ツェイロは「火」の魔女。タシュシェリアは「水」の魔女。
※ネタバレ「初代ユラは「地」の魔女。マリアは「風」の魔女。」
[名のない呪い] /(なのないのろい)
命を自動的に[術式]へ送り込む呪い(まじない)。絶やす事の出来ない術式を発動する為のもの。いつしかそれは、「呪い(のろい)」と呼ばれるようになった。女性しか掛からない呪いで、一度受けると女の代は受け継がれる。この呪いを受けると[大地のマナ]の恩恵を受ける確率が上がる。
[魔女]になれる素質的なもの。
※ネタバレ「ちなみに、魔女にならない限りこの呪は解けない。
呪いを受けたが逃れた者…ツェイロ、初代ユラ。呪いを受けてる人…フィム、アーティ等」
[城の主] /(しろのあるじ)
[名のない呪い]の応用の呪。初代[ユラ]が魔力で呪の形を変えたら、命ではなく魔力を自動的に術式へ送り込めるようになった。術式に送り込まれた魔力が、カルナトール王国の[結界]の源となる。
[魔術放出防止] /(まじゅつほうしゅつぼうし/魔放止/まほうし)
魔力を外に出さない為の[術式]。リイシイ(愛涙)が生まれた時から16~17歳くらいの時までその術式が埋め込まれていた状態だった。
[魔術師] /(まじゅつし)
魔術を使う事が出来る人。雑用から魔物退治や身体のメンテナンス、幅広く活躍してる。
[魔術士] /(まじゅつし)
魔術と精霊召喚と霊媒を行う人が名乗れる。ような気がする。
[霊媒師] /(れいばいし)
悪霊やさ迷う[霊]を退治したり、成仏させる事が出来る人。精神のバランスが良くないと出来なかったりする。
[精霊師] /(せいれいし)
[精霊]の召喚が出来る人。召喚が使えるのは、[セイラオスの民]の血筋だけ。
[精霊] /(せいれい)
世界には「地水火風」「光闇」の属性を持った精霊が存在する。「地水火風」の精霊は数多確認されているが、光闇の精霊はそれぞれに一体ずつしか存在しない。人型になると和服テイストな衣装を着ている事が多い。種族となっていますが、マナに近い存在です。役目を終えると消えてマナに還り、また新しい精霊が生まれます。
[魔物] /(まもの)
闇落ちして、人を襲うようになったら魔物と呼ばれる。ちなみに人間が闇落ちしても、魔物とは呼ばれない。セイレーンのように、[精霊]が魔物になるパターンもある。また、悪霊類に弱いのでリズメルト帝国周囲には、存在しない。
[魔族] /(まぞく)
世界が出来た時から存在している古い種族。人族と交わる事も増え、純潔の魔族は希少価値である。純潔の魔族は、北の大地から離れずひっそり暮らす者がほとんど。闇落ちが一番多いのは、魔族だったりする。
[民族] /(みんぞく)
多数あり、全て確認出来ているわけではない。
[セイラオスの民]や[猫族]や[エルフ]が民族にあたる。
[セイラオスの民] /(せいらおすのたみ)
[精霊]と以心伝心が出来る[民族]の内の一つ。この民族の血筋であれば、[精霊師]になる事が出来る。[セイレーンの暴走]で純血のセイラオスの民は、絶滅してしまった。混血の存在は、確認されている。。
[猫族] /(ねこぞく)
猫の耳としっぽを持った人型で[民族]の内の一つ。魚がわりと全て。種族の人口は減っているが、魚の収集に苦労している。
[人族] /(ひとぞく)
魔力は、気持ち程度にあり、魔術も多少使える。他の種族と違って、個体差が激しい。
[人間] /(人間)
[人族]の事を指す事が多いが、人型全般を人間という。
[エルフ] /(えるふ)
[マナ]と共に生きる種族。[精霊]の出来損ないという印象が強い。
[民族]が似た特徴を持っている事が多く民族に分類されているがほぼ絶滅している事になっている。バロメーターも民族とほぼ変わらない。
※ネタバレ「茜瓜(センカ)と壱神(イチカミ)エルフですが民族ぶってます。」
[種族] /(しゅぞく)
[人族]・[民族]・[魔族]・[魔物]・[精霊]が存在しています。
バロメーターは[種族について]を参照。
他にも[エルフ]も存在していますが民族が似た特徴を持っている事が多く民族に分類される事が多い以前にリズメルト帝国の帝王を除き絶滅している事になっている。
※ネタバレ「茜瓜(センカ)はエルフですが民族ぶってます。」
[ラーマ神] /(らーましん)
大柄くじらの容姿をした光の[精神]。人の前に現れる事が少ないので神様だと信じる人間が多い。600年以上昔に姫巫女が一度召喚に成功している。創造の象徴。大地のマナの枯渇を救ったと言い伝えられている。
※ネタバレ「ラッテル帝国の王が大地のマナに手を出した事をきっかけに戦争が起こり、さらにその火種にしようと姫巫女が召喚した。ラーマは、一度暴走してしまい、ラッテル帝国があった付近の大地が枯渇し復活しなくなった。」
[ラーマ神殿] /(らーましんでん)
アフォルド王国の多くの国民が信仰しているラーマ信教の聖地。世界のマナが枯渇した時に、[姫巫女]がこの地に[ラーマ神]を召喚したとされる。
[バハ神] /(ばはしん)
小柄竜の容姿をした闇の[精霊]。バハが訪れた地は、必ず滅ぶとされ、破壊の象徴されている。ラッテル帝国を滅びへと導いたと言い伝えられている。
※ネタバレ「ラッテル帝国付近の大地のマナの枯渇を防ごうと守るために現れた。ところが、人間から攻撃を受け負傷したところをツェイロが助ける。ツェイロが助けたお礼に、城を守ると約束したがツェイロは、ツェイロの父の結界に100年囚われる。その間も城の老朽化を防ぐ為にバハは、城の結界に入り長い眠りにつくもシアが封印を解いてしまい、その反動でリズメルトまでバハは飛ばされ、そこでアイリと出会う。」
[ユラ] /(ゆら)
人名、またはカルナトール王国の[城の主]の名。
※ネタバレ
「リイシイ(愛涙)の母親の名前もユラで、リイシイは二代目のユラという事になる。」
[王族] /(おうぞく)
国の王様や皇帝の血筋の人達。
[貴族] /(まぞく)
[王族]を直接支える人達。税金を多く収めると名乗る事が出来る系。
[ペンダント] /(ぺんだんと)
1.首に身につけるで石や装飾品がぶら下がっているもの。
2.ここでは、物語のキーアイテムである赤(ルビー)と青(サファイア)について解説。婚約指輪に近いようなもので、アフォルド王国で昔(※愛涙時間軸)に流行っていた。「女性は青を男性に」「男性は赤を女性に」相手の名前を彫って贈る。「同じ物が返ってきた場合→ごめんなさい」「違う色が名前なしで贈られた場合→保留」「違う色が名前ありで贈られた場合→宜しく願いします」という意味になっている。
※ネタバレ「カルナトール王国では、ノアが誕生日式典でユラ姫として青いペンダントを身に付けて出席してしまった為に「女性は赤を男性に」「男性は青を女性に」と逆パターンで伝わってしまった。」
[結界] /(けっかい)
内側のモノを守るために張るもの。人や建物あるいは国に張り、特定のモノが出たり入ったり出来ないようにする。リイシイの[魔放止]も結界の一つ。カルナトール王国の城壁内では、術式の発動者を除いた魔力の使用ができない。
※ネタバレ「また、カルナトール王国では、魔力を用いた呪い関係も術式の発動者を除き無効化されている。」
[姫巫女] /(ひめみこ)
セイラオスで精霊召喚に最も長けた女性が選ばれる。ラッテル帝国時代に世界の滅びを救った姫巫女の事はネタバレの部分を参照。
※ネタバレ「ラッテル帝国時代の姫巫女は野心家で世界をリセットしようとしていた。魔族とセイラオスの民の混血は、精霊を思うがままに操れる。しかし、力が強い故にセイラオスの民からは、恐れられ魔族は関わろうとせず厄介者扱いしていた為、当時の姫巫女に自分の居場所はなかった。」
[冒険者] /(ぼうけんしゃ)
大陸を渡って、世界の探索、調査、魔物・盗賊退治で生計をたてている人。国が懸賞金をかけている内容も多い為、どうにか暮らせている模様。
[冥府] /(めいふ)
死後の世界がそう呼ばれている。死んだ[霊]は、さ迷わない限り冥府の入口へ行く。入口はリズメルト帝国の上空にあると言われている。そこには、[番人]と[鍵穴]が存在している。そこでは冥府に留まるか生まれ変わるか審判が行われているらしい。鍵穴に鍵を入れると生まれ変わる為の『巡る空間』に入り生まれ変わる準備が行われるらしい。生まれ変わらない限り審判は続く。前世の記憶が消えて生まれ変わるが、まれに覚えている者もいる。
[霊/御霊] /(れい/みたま)
死んで[冥府]に行けなかった者の魂、御霊(みたま)と呼ばれる事が多い。冥府に近いとされている[リズメルト帝国]までは、来る事が出来るがそこから迷う魂が多い。人に危害を加える霊を『悪霊』と呼ぶ。
[死の唄] /(しのうた)
[冥府]に行けなかった[霊]が奏でる死の唄。
無念や恨み・妬みといった負の感情が多い。人の言葉になっておらず、それを聞き取れる者は、少ない。
[セイレーンの暴走] /(せいれーんのぼうそう)
セイラオス島で、制御に失敗しセイレーンが暴走した事件の事。この事件で[セイラオスの民]は、全滅してしまった。
※ネタバレ「事件の真相…シアを実験材料にしようとしたところ、セイレーンが助けようとした。ところがセイレーンは、シアの特別な力に巻き込まれてしまい逆らえずに暴走してしまった。」
[禁忌の子] /(きんきのこ)
[セイラオスの民]の間で言われている言葉。
※ネタバレ「魔族とセイラオスの民の血は、交わってはいけないという禁忌がある。それが合わされば、精霊の意志と関係なく操る事が出来てしまう為。姫巫女もその『禁忌の子』でラッテル帝国時代、ラーマ神を召喚し世界を滅ぼそうとしていた。セイラオスの民の間では、魔族とセイラオスの民の血を持つ子供を『禁忌の子』と呼び恐れていた。それがシアである。」
[北の大地] /(きたのだいち)
アフォルド王国が帝国だった頃、マナが枯渇してしまった大地。今は、アフォルドが保護している状態だが、アフォルドの領土ではない。周囲は、暗い雲と迷いの結界が張られた険しい岩山に囲まれている。北の大地へ行くには、山脈内のトンネルを抜けないと辿り着けない。そこには、純血の魔族がひっそり暮らしている噂。
[青の森] /(あおのもり)
マナに満ちた特別な泉がある場所。泉の影響で、森は青く輝いており、[ラーマ神]の目撃情報がある。ここは、どこの領土にも入っていない。
[ラッテル町] /(らってるまち)
[アフォルド王国]の領土で、海の上に町が出来ている。浮いているところは少なく、海の中に柱を固定して家や歩道が出来ている。
魔術専門の研究が一番進んでいるらしく、大きな学院と研究機関が存在している。
[ティキル村] /(てぃきるむら)
[アフォルド王国]の領土で、昔は炭坑で栄えていた。今は、薬の開発と提供で生計を立てているが魔女が住んでる事の方が有名。この村は、観光は歓迎しているが永住は、固くお断りしている。
※ネタバレ「この村には、あまり知られてはいないが恐ろしい風習がある。罪人は、誰であろうと許されず、死後にお墓を建てる事も禁じられている。遺体は、燃やされず土に還る事も許されない。ティキル山脈の岩肌の谷底へ無造作に叩き落される。罪とは、窃盗・殺人・外部へ秘密事項の情報を漏らす等、ティキル村の裏切りは許されない。秘密事項とは…この村の住人は、旧・ラッテル帝国の末裔の集まりで元王族も住民として普通に生活している。元王族である住民を知るのは、村長とその身内と元王族だけ。元王族には、旧ラッテル帝国の城を眠りから覚ます鍵が代々受け継がれている。」
[ティキル山脈] /(てぃきるさんみゃく)
[ラーマ神殿]と[ティキル村]の間にある険しい山で越えるのに三日かかる事もある。山脈の中腹には、素泊まり出来る宿泊施設がある。ご自由にお使いください状態で施設を維持する募金箱が置かれている。魔物が入らないよう、魔物や何故か魔族除けの結界が貼ってある。[アルテミ廃坑]もこの山のふもとにある。
※ネタバレ「ティキル村の罪人を落とす処刑場もこの山のどこかにある。」
[アルテミ廃坑] /(あるてみはいこう)
[ティキル山脈]のふもとにある廃坑。昔は、炭坑として栄えていたが事故があり、今後もいつ崩れてもおかしくない状態だった為、廃坑となってしまった。
[コジーラル島] /(こじーらるとう)
漁業で栄えている島で、大きなコジーラルの港がある。島の奥地には、大樹の森が広がっている。さらに奥地へ行くと大樹が存在している。噂によると世界が生まれた時から存在している樹齢不明な大樹らしい。
[ラッテル帝国] /(らってるていこく)
遥か昔に栄えていた帝国。城には、外敵を入れない結界が張ってあり、人々は何か異常があれば城の中にある街へ避難していた。マナの枯渇が発端となった戦争で、[アフォルド帝国]の王がラッテル王を殺害し、国は滅んでしまった。滅んだ跡地は、[旧・ラッテル帝国]と呼ばれている。
※ネタバレ「ラッテル帝国の第一皇女は、ツェイロ。王族の血縁者は、フィムとカルファとアーティ。アーティは、愛涙のアーティはその事実を知らない。」
[旧・ラッテル帝国] /(きゅうらってるていこく)
今は、[アフォルド王国]の領土に入っている。城の結界は、まだ維持されており、外観は劣化が見られるが、内部は戦争を終えたままになっている。冒険者が城の財宝を信じて探索をしているが城内の街や王座にたどり着けた者は、確認できていない。
※ネタバレ「シア一行は、城の封印を解き、城内の城と王座にたどり着けている。」
[アフォルド帝国] /(アフォルドていこく)
[アフォルド王国]の前の呼び名。アフォルド王国のアフォルド王の兄が治めていた国。
[アフォルド王国] /(あふぉるどおうこく)
[アフォルド王国の歴史と暮らし]参照。
[カルナトール王国] /(かるなとーるおうこく)
[カルナトール王国の歴史と暮らし]参照。
[リズメルト帝国] /(りずめるとていこく)
[リズメルト帝国の歴史と暮らし]参照。
[ソランティア地方] /(そらんてぃあちほう)
緑は少なく、砂漠地帯の国。
[民族]が島に集まってそれぞれが独自の文化を守って生活している。
[セイラオス島] /(せいらおすとう)
[セイラオスの民]が住んでいた島で無人島になっている。
※ネタバレ「「愛涙」の時間系列では、沈んでいる事になっている。」
[アイハイネ] /(あいはいね)
[リズメルト帝国]にある村。村の奥は、森が広がっており、そこには、魔女が住んでいると言われている。
[フロマバド] /(ふろまばど)
[リズメルト帝国]にある少し離れた島にある村。牧畜や農業が行われており、牧場や畑があたり一面に広がっている。リズメルト帝国の中では、雪も少し降る程度で[霊]の目撃情報も少ない。
[サトヴァーン] /(サトヴァーン)
[カルナトール王国]高層西広場表通り3丁目にある仕立て屋さん。色々な婦人服が一式揃います。カルファのお店。ローマ字表記は「satovarn」。
[ユメカタリ堂] /(ユメカタリドウ)
[カルナトール王国]中層西広場裏通り2丁目にある魔法道具のお店。雑貨も置いてある老舗でお城の人がよく利用している。別名「ガラクタリ堂」とか「ガラクタビレ堂」とか呼ばれており、周りに店の出入り口がないのでここの通り名は「ガラクタ通り」と呼ばれている。センカのお店。実は支店「夢語堂」が[リズメルト帝国]にあったりする。
+ユメカタリ堂-見取り図-
+ユメカタリ堂-見取り図2-
+ユメカタリ堂-見取り図3-
[小空間] /(コクウカン)
[魔術]の一種。自分の[魔力]を使って遠く離れた自分の魔力を込めている魔法陣内に囲っている物の出し入れが出来る。[種族]や技術によるが魔力消耗が激しい事で有名。闇属性か光属性を使用する必要がある。たまに空間が開かないのは、それぞれの属性の[精霊]が怠けている説がある。
[冥府の番人] /(めいふのばんにん)
生まれ変わる為の[冥府]の門の番人をしている。門を開けるには[鍵穴] が必要。始まりの魔女といわれるとだいたいこの門番の事を指す。
[冥府の鍵穴] /(めいふのかぎあな)
[冥府]の門を開ける為の鍵穴。[番人]が鍵を持っている。
[年表]
大まかな出来事を年代別に載せております。
・精霊が使い魔として作られる。
様々な種族と争いが増え冥府が混雑してきたため、番人と鍵穴は種族を分別しセリズアルで一切何も生み出さなくなる。この時代をリセットと呼ぶ。
・天使に変わり精霊が世界のマナを管理。
・エルフと人間の混血はソランティアの地へ。
・魔族や人間はアフォルドの地へ。
・『努々ガラクタ通り-入門編-』の舞台。
・セイラオス島が沈む。
・『君がための唄』の舞台。
・『努々ガラクタ通り』の舞台。